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Channel: 成功への道-社会保険労務士PSRネットワークコラム
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ご近所の茶飲み相談

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5月なのに真夏のよう… ほんとうなら若葉薫るすがすがしい季節のはずなのに…汗ダラダラ。 自転車での移動はなかなか辛いです。 日が落ちて、やっと涼しくなりました。 こんばんは、小原沢です。 さて、世の中「後期高齢者医療問題」やあいかわらずの「年金問題」と社保庁がらみがざわざわさわがしいですね。 私の周りでも同様です。 といっても、お客様というより身内やご近所さんの茶飲み相談といった感じですが。 多くは「なんとかしてよ」とか「今の制度はなっとらん」的な文句なのですが(それは私ではどうにもなりません…ごめんなさい)、中には「おや?」ちょっと調べてみる価値がありそうだぞ、と思う案件もあります。 我が家は、父がずっと公立の教員だったので、現在遺族共済年金を母が受給中です。 公立学校を退職後、私立の学校で嘱託講師をしていましたので、この分もあります。 公立学校共済組合と私学共済、両方からそれぞれ勤めた分だけ年金が出るのですね。 父が亡くなったとき、うっかり、私学の請求を忘れるところだったのを覚えています。 あの頃はまだ「年金」についてまるでシロウトでしたから、言われるままに何もわからず書類を書いて送って…という手続きをしました。 そうこうしているとき、公立学校のものではない書類がひとつ出てきて、「年金の手続きはしたはずなのに、これは何だ?」と調べてみたら、私学共済の年金が出る、と。 「そういえば、お父さん、女子高でも教えていたわよね」、なんて、思い出し、「へー、両方出るんだ~」と妙に感激したりして、あわてて請求を出したのでした。 今回も、そんな感じの話がありましたので、ぜったい調べた方がいいですよ、とお話しました。 面倒だったらわたしやりますから…と、ひとこと添えて。 ああ、こんなところにも仕事があった… 小原沢でした。

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